キミが働く理由
夢を持っていますか?
あなたはそう聞かれたら「ある」と答えられるでしょうか。
私は「ない」です。しいていうなら、お金が欲しいです。
小さい頃には、将来の夢を卒業文集などで書く風習があると思いますが、その頃とは違い、30歳も近くなってくると、なぜか気軽に夢を語れなくなれました。
正確にいうと、目の前にある仕事の事ばかり気にして夢というものを考えなくなりました。
大学を卒業して、就職もできて、何気なく過ごしてきてしまったが故の結果です。
自分って一体なんなんだろう。何が出来て何がしたいんだろう。
人生の迷子になったような気分です。
友達の結婚式に参加して、久々の友人に会うと同世代とのギャップを感じました。
バリバリ働いている自分を想像していた就職前の自分。
今は果たしてどうだろうか。正直、働いてはいるが人生設計が今後どうするかまで考えられていません。
そんな自分に何かきっかけやヒントを見つけようと、ある本を読みました。
「キミが働く理由」著者:福島正伸さん
人生における大半の時間を占めているのは仕事です。
ここに価値を出していけば、人生が変わるのではないかという私なりの推測です。
いくつか私の心に響いた内容をメモ程度に残しておきたいと思います。
①毎日仕事をして泣くことが私の目標です
素晴らしい言葉で、そんな仕事してみたいと素直に感じました。
どんな仕事にも目的があります。そこの達成度、そして感謝される、するレベルを極限まで押し上げると感動して泣くこともあるのではないかと思います。
②やると決めたらどうしたら実現できるかを考えればいいのです
確かにその通りです。人にはできない理由を探す癖があります。
そして、できなかった理由を並べ、明日からまた頑張ろうなどと期日を伸ばしたり、無理だと判断してしまいがちです。
しかし、失敗はないという考え方もあります。
取り組む事で、出来なかったら新たな方法で取り組めます。また一つ勉強になります。
相性が合わなかったら辞めればいいだけです。
取り組むことへの大切さを教えてくれました。
まだまだ伝えたい事はありますので、また追加しておきます。
実際に読んでみると、最近の若い人の傾向として、やりたいことが見つからない人が多いようです。
そんな人は、本当に好きこと、過去にあったことなど、自分の思い出や記憶をずっと書きます。1枚の紙に出来るだけ書き出してもらい絞り込みの作業を行って頂きます。
私もその1人としてやります。
迷ったらやるが今の自分の合言葉です。
そして、自分の夢が見つかったら、体現出来たら、世の中に1人でも多く、夢を堂々と語れる世の中にして行けたらいいなと思いました。
読書時間2時間
ブログ作成1時間